専業主婦が社会復帰して得られるもの。メリットとデメリットは?
専業主婦の方々の中には、仕事に復帰しようかどうか悩んでいる人もいらっしゃるかと思います。
けれども社会復帰するか否かはこれまでの生活ががらりと変わる決断です。
どうしても考えがまとまらないということ、ありますよね。
そんな時は、メリット・デメリットについてまとめると頭の中がクリアになるかもしれません。
というわけで、今回は働く事のメリット・デメリットについて考えてみましょう。
働く事のメリット
お金がもらえる
なんといっても働く事のメリットはお金が貰える事です。
お金を稼ぐことで家計に余裕ができると、精神的余裕が出来てきます。もちろん、自分の意志で自由になるお金も出来ますから、旦那さんに後ろめたさを感じずにお金を使うことが出来ます。
新しい人間関係ができる
新しい人間関係が出来ることもまたメリットです。
最近の社会学によると、ウィーク・タイズと呼ばれるゆるい人間関係のつながりが豊富なほど、人間の幸福度は上がるとも言われています。
小さな子どものいるお母さんは、子どもと離れる時間が出来る事で子どもがよりかわいく思えるかもしれません。
刺激になる
また家庭以外の人と関わる事は、とても刺激になります。
労働を通して社会貢献することで生活の質も上がり、自信や自らの成長にもつながります。
家にいる時には得ることができなかった知識や情報なども、得ることができるでしょう。
働く事のデメリット
時間が減る
働く事による一番のデメリットは、時間がなくなる事です。
これまで家事などに費やしてきた時間を労働時間として割り振る事になるので、当然家事のクオリティは下がり、負担も大きく感じられるようになるでしょう。自分の自由時間ももちろん少なくなります。
子育て中のお母さんは、子どもと向き合う時間も減ってしまいます。
育ち盛りの子どもの変化を観察する時間が取れない事を寂しく思うこともあるかもしれません。子どもが寂しいと訴えてきたときに、側に居られないこともあるでしょう。
仕事のストレスができる
また、自分に合わない職場や仕事内容だと、働く事によるストレスを家庭に持ち込んでしまうことも考えられます。
気がつけば、家庭で仕事の愚痴ばかりということになってしまうかも……?体力がついていかず、家に帰っても何も出来ないというのも有り得る事態です。
まとめ
いかがでしょうか?あなたにとって、メリットとデメリットで失われる部分とどっちが大事でしたか?
メリットとデメリットを挙げて来ましたが、時間が無いのは工夫と割り切りで、ストレスや体力は職場とのマッチング次第である程度デメリットを少なくすることも可能です。
それを踏まえた上で、何のために働きたいのか、どう働きたいのかをもう一度振り返ってみるのはいかがでしょうか?