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社会復帰・再就職

職歴のブランク・自己PRなどのお悩み解決!主婦の履歴書4つのコツ

主婦の履歴書

専業主婦が社会復帰を考えたときに突き当たる壁の一つに履歴書があります。

いざ履歴書を書こうとペンを執ったは良いけれど、職歴のブランクなど「どう書けばいいんだろう」と迷っている人は多いのではないでしょうか。そんな人に、履歴書に関するちょっとしたコツをお教えします。

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職歴のブランクは気にしても仕方が無い

 

まずはどうしても突き当たってしまう壁。職歴のブランクです。

一般的にブランクが出来てしまうと不利と言われている職歴ですが、実は専業主婦の職歴のブランクは就職活動においてそこまで大きな不利にはなりません。

他の長期休業者などと比べて、専業主婦の職歴のブランクは理由が分かりやすいのがメリットです。

長期休職者のブランクは病気・社会不適合などを疑われがちですが、専業主婦の場合「普通に働けるが、家庭に入ることを選んだ」と解釈され、健康で問題なく働ける人と見なされることも多いです。

「もう○年間働いていないし、採用なんてされないんじゃ」と落ち込んで履歴書が進まない方、いませんか?

けれども、空白の時間はどうやっても埋まることはありません。落ち込むより、あなたを雇うメリットをいかに訴えるかを考えましょう。


自己PRで悩むなら主婦の仕事を通して得たことを書く

履歴書の自己PR欄もまた、専業主婦の悩みどころだと思います。

「しばらく仕事をしていなかったからアピールすることがない」と落ち込んでいる人もいるのではないでしょうか。

しかし、主婦の仕事の中でも、得た物はたくさんあるはずです。たとえば精神的・肉体的に旦那さんを支えてきた人には、マネージメントのスキルがあるとも言えますし、育児経験のある人なら人材育成の経験者です。

家事を効率よくこなしてきたことに自信があるのなら、タイムマネジメント能力を売りにするのもありではないでしょうか。町内会やPTAなどの社会活動も、十分自分をPR出来るポイントです。

まずは自分が主婦として力を入れてきたことを振り返りましょう。自己PRとして挙げることができる点がぜったいにあるはずです。


小さな子どもがいる人は、病児対応を書くと良い

小さな子どもがいるお母さんの場合、まず間違いなく聞かれるのが「子どもが熱を出したらどうするのか」という点です。

雇う側からすると、やっぱり頻繁に休んでしまう人は使いにくいですからね。なので、先回りして本人希望欄や自己PR欄に「子どもが病気の時の対応」をあらかじめ書いておきましょう。

近所の親族に頼れる、ファミリーサポート制度を利用しているなど対策を取っているならば、有利に運ぶでしょう。


履歴書フォーマット自作もおすすめ

試しに書いてはみたけれど、「やっぱり履歴書がスカスカで気になる……」という人は、いっそのこと履歴書フォーマットを自作してしまいましょう。

ワードかエクセルが使える人ならば、web上で手に入れる事が出来る履歴書テンプレートを改造するだけで簡単に作れます。

改造方法は、あなたの強みが生きるようにするのが重要です。

職歴欄の白い部分が気になるなら削って資格欄にしてしまったり、書くことの少ない趣味・特技欄を無くしてその分自己PR欄を広げてみたり。

働くお母さんなら、いっそのこと子どもについての欄をひとつ作ってしまって、そこに病児対応などを書いてしまうのもいいかもしれません。

また私の経験ですが、自作フォーマットは面接者の興味を引きます。見栄えもよいですし、PCスキルのアピールできます。

また、失敗しても店頭で売っている履歴書を買い直すより安く済みますので、本当におすすめですよ。履歴書フォーマットを作るのはワード初心者でもそう難しくないので、仕事前のウォーミングアップとして、調べながらトライしてみましょう。

履歴書を書くところまで行ったのならば社会復帰まではあと一息です。頑張って一筆入魂の履歴書を作り上げましょう。

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