年収300万で家買いつつ10年で1000万貯蓄した私の節約方法
2016/10/20
苦節10年ようやく貯金が1000万を超えました。今回は長年の倹約生活を実践してきた私が、実体験をもとに節約テクニックをご紹介します。
筆者のスペック
テクニック紹介の前に、筆者の収支を軽くご紹介します。
我が家は夫との二人家族。世帯年収は300万です。主人の転職もあり、年収は200万~300万の間でうろうろ。生活の中でマンションの購入も2度しましたが、無理なく節約を行って1000万の貯蓄をすることができました。
そんなに収入が多くないのにどうして1000万の貯蓄までできたのか、その節約テクニックの一部をご紹介いたします。
これから結婚やまたはマイホームの検討をしている方は参考にしてみてください。
先取り貯金を行う
銀行で自動積立の定期預金口座を作りましょう。
そうすると毎月給料日など決まった日に嫌でも決まった金額を勝手に振り込んでくれます。
目標支出額をたてる
先ほどの先取り貯金1年分と年間の固定費(必ず毎年一括払いにしているものなど)を合計します。
さらに予定の年収額(うちなら300万)から先ほどの合計額を引きます。
それが生活費になります。さらに12等分すると1か月の目標支出額が出ますので、あらかじめ使える金額が把握できます。
10日で使える金額を決める
さらに計算して先ほどの1か月の目標支出額から毎月固定された費用(ローンや保険代など)を引き算します。残りは固定されていない食費、日用品代、交際費などです。
その固定されていない費用をひとくくりにし、10日の中で使える金額をあらかじめ決めておきます。1か月を3等分するのです。
例えば10日で2万円使えると決めておくなら1日で2千円と計算もしやすいですし、1日使わない日があれば繰り越しで4千円使えると、1日単位で考えることもできます。
買い物に行くときに決めた金額しか財布に入れない
あらかじめチラシなどで特売品に目を通した後、必要な買い物をざっと計算してみましょう。必要な金額が分かればその分しかお財布には決してお金を入れないで下さい。どうしても余分には使えないのでこうして行けば衝動買いもなくなり、無駄使いも減りますよ。
クレジットカードを持ち歩かない
我が家ではポイントが貯まる家電量販店のクレジットカード1枚しか持っていません。それも自分名義では作っていないんです。
家電のような大きな出費の時だけはクレジット払いにします。
普段は外出時は家に保管して置いて行きます。衝動的に使ってしまうのを防ぐためです。そうすると必然的に持参した現金の中で外食したり、服を買ったりするのでたくさんは出費できません。目で見える範囲で日常のやりくりをするのです。
収入が減っても諦めない
一番重要なのは、これです。
主人が一度目の転職をした当時はかなり焦りました。それまでにも貯蓄はしてあった分にプラスされて退職金が払われ貯蓄額が一時的に2千万を超えましたが、まだまだ住宅ローンは残っていてどうするかかなり悩みました。
転職して安定してきた頃を見計らって、かなりの比率を占めていたボーナス払いを思い切ってすべて支払いました。
一時的に貯蓄額は減りましたが、こうすることで月々の住宅ローンが家賃並みになり気持ちが楽になれましたし、また少しずつ上記を実行することで貯蓄額も増えていきました。
現在主人の転職2度目によりさらに収入は減りました。
収入が減ってもまたその範囲で納められる予定額を計算して、その中で節約し楽しく生活ができています。前より少ない金額ですが貯蓄も毎月できています。
皆さんもまずは1か月だけでも金額を決めてやってみませんか?
貯金がいくらできるか楽しみですし、今まで誰も考えたことのないような節約法をご自分で見つけられてしまうかもしれませんね。